大阪市立東洋陶磁美術館で平成23年2月13日(日)まで開催されている「ルーシー・リー」展に行ってまいりました！

ロンドンの陶芸家の作品……の筈なのに何処となく懐かしいような、
どこか見覚えのあるような茶器や皿の数々に、不思議な深みのある色合い。

一皿一皿、色づけはマンガンやチタン、クロムなどの化学反応を利用した釉薬(ゆうやく)での彩色で
本当に「望みどおりの色」を出すのは至難の技なのだそうです。

そして、何より何処か東洋的な雰囲気で、見ていてほっとするような、不思議な魅力がありました。


陶芸に興味のある方には、当たり前の話かもしれませんが、
成形できても釜に入れて焼いた段階で、色々な気象条件や湿度・温度などによっても、想定した色や形との差が出来てしまうのだそうで……


そういう意味でも、解る人ほど、見れば「凄い！」と思うのかもしれません。

2月中旬までの開催中ですので、この記事を見てご興味を惹かれた方は是非観に行ってください♪


ホテルグランヴィア大阪から、大阪絵師栄地下鉄御堂筋線「梅田」から一駅、
「淀屋橋」駅下車、1号出口から中之島の中央公会堂へ向かって歩き、公会堂を越えたところに「大阪市立東洋陶磁美術館」があります。

移動時間は10分程度ですので、是非お気軽にどうぞ……。

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【 大阪市立東洋陶磁美術館 】
　〒530-0005　大阪市北区中之島1-1-26
［開館時間］ 9:30 − 17:00
　※入館は閉館の30分前まで