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アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ
秋の永観堂へぜひ!
更新 : 2013/11/2 14:56
先日、永観堂へ行ってきました。
永観堂は秋の紅葉で有名なのですが、まだ少し早かったようです。
ところどころ赤や黄色のもみじもみることができましたが、
実は永観堂は紅葉だけではございません。
実に見どころ満載の、見ごたえあるお寺なのです。
鎌倉時代以来の仏画多数を蔵し、
特に本尊の阿弥陀如来立像は
首を左に向けた我が国唯一の逸品で、
「みかえりの阿弥陀」と呼ばれているそうです。
山の斜面に沿って諸堂をつなぐ階段になった長い廊下は、臥龍廊(がりゅうろう)。
屋根の反りが龍の背中に似ていることから名付けられ、
実際に歩いてみると龍のお腹の中を通っているような不思議な感覚になります。
この臥龍廊の下にあるのは「三鈷(さんこ)の松」呼ばれる大きな松の木。
葉先が3つに分かれている珍しい松で、この松の葉を持っていると、
「智慧」「慈悲」「まごころ」の3つの福を授かるといわれています。
(実際に拾うことはできません。)
大玄関から外へ出て、急な石段を上ると多宝堂があります。
眼下に京都の町を一望できるスポットです。
お庭もとてもきれいですし、
のんびりとお過ごしいただけると思います。
紅葉のシーズンに行われるライトアップも大人気。
昼間とはまた違った幻想的な紅葉もオススメですよ。
【永観堂】
住所:〒606-8445 京都市左京区永観堂町48
TEL:075-761-0007
時間:9:00-17:00(16:00受付終了)
料金:一般600円 小中高生 400円
駐車場:無し
ライトアップ:11/8〜12/5、17:30〜20:30
アクセス:市バス5「南禅寺永観堂道」下車徒歩3分
地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩15分