宿番号:321691
アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ
スタッフおすすめの一冊☆その8☆
更新 : 2014/5/22 22:24
皆さま、こんにちは☆
今月はライブラリーコーナーに、12冊新しい本を追加いたしました!
なかでもちょっとユニークな本をご紹介します。
「ぐっとくる!仏像」 構成・編 みうらじゅん
有名なお寺、国宝や重要文化財に限らず、仏像好きのイラストレーター、みうらじゅんさんが「ぐっとくる!」と選んだ仏像の写真集です。
ひとくちに「仏像」と言ってもその姿形は本当にさまざまです。
京都のお寺では、「鞍馬寺」「高台寺」「圓徳院」「金戒光明寺」「神護寺」「泉涌寺」「即成院」「大覚寺」「大報恩寺」の仏像が紹介されています。
中でも個人的に「ぐっ!」ときたのは「高台寺圓徳院」の「三面大黒天」。
豊臣秀吉が片時も離さず持ち歩いた念持仏と伝えられる、高さ20cmほどの木造の仏像で、秀吉がこの仏像を崇めて出世したことから、出世の守り神としても有名だそう。
中央に財と徳性を司る福の神である大黒天、向かって右に仏法の守護神である毘沙門天、向かって左に音楽、芸術、学問の神様と知られている弁財天と3つの顔を持っています。
この大黒天のお顔が本当ににこやかで、まさに「福の神」という優しいお顔で癒されます。
しかも20cmほどしかないという小さな仏像。
これは私も見に行かねばと思いました。
どうぞ皆様も、「ぐっ!」とくる仏像をこれでリサーチして、お寺におでかけになるのもいいのではないでしょうか?
☆ライブラリーコーナーの本は、お部屋に貸出も可能です。
どうぞフロントにお持ちくださいませ☆
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