皆様、こんにちは☆
皆様は京都駅に「０番ホーム」があるのご存じですか？
実はこの「０番」ホームがあること自体は、全国的には珍しくなく、４０ほどあるそうです。

でも、京都駅に「０番」ホームはあっても「１番ホーム」はないことに気づかれた方いらっしゃるでしょうか？

なぜ「０番」があって「１番」がないか…
それを説明すると長くなってしまうのですが…

簡潔に言いますと、１９９２年、駅ビル工事の一環で最も北側の線路をつぶしてかつてのホームが拡張されました。このとき線路の番号の改訂が行われたのですが、その際、０〜１０番までの１１本の運転番線が必要となったのです。ただ１番線は貨物列車専用線路だったため、乗り場はなく「１番ホーム」は事実上ないということになったそうです。

また、０番ホームは端から端までの距離が558ｍで日本一長いホームとしても有名だそうです。
（厳密には、０番ホーム単独ではなく、ほぼ一直線上に地続きでつながっている山陰線３０番ホームも含めての長さ）

ちなみに、京都駅には３４番ホームまでありますが、決してホームが３４個あるわけではありません。これは関西空港線と山陰(さんいん）線のホームを、山陰線の「さん」にちなんて３０番台の数字にしているからだそうです。覚えやすい工夫がされていたのですね。

京都駅に着かれたら、ぜひ注目して見てください☆