アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ

学生時代には必ず習う「本能寺の変」。
皆様、「本能寺」って実際どこにあるかご存知でしょうか？

実は京都市役所の南側で河原町通り東側。商店街やお店などのビルに囲まれた
ちょっと意外なところにあるのです。

「本能寺の変」が実際に起こった場所からは移転していますが、
「こんなところのあの本能寺があったの！？」とびっくりされるのではないでしょうか。

河原町通り側（東側）の狭い裏門をくぐると、大きな１本の木が目に入ります。

この木は「火伏せのイチョウ」と呼ばれ、天明八年（１７８８年）の大火によって市中が火の粉につつまれ、猛火に追われた人々が境内に身をひそめていた折、突如、勢いよく水が噴出し、木の回りに集まった人々を救ったと伝えられています。

そのイチョウの北側には織田信長・信忠父子の供養塔がお祀りされており、
立派な本堂や大寶殿宝物館もあります。

買い物やお食事のついでにふらっと立ち寄れる有名な場所。

京都には教科書に載っているような有名な地名、場所がいたるところにあり、
その標識などを探すのも楽しいと思います☆

ちょうどこの秋から放送開始されている、小栗旬さん主演のフジテレビ「信長協奏曲」というドラマをご存じでしょうか。
漫画が原作のドラマで、フィクションではありますが、主人公が織田信長ということもあり「本能寺」というキーワードもちらほら出てきています。

ドラマをご覧の皆さまもそうでない皆さまも、ぜひ京都で歴史を見つけに来てみてはいかがでしょうか★