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アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ
壬生狼
更新 : 2016/3/12 2:01
京都最強といえば。そうですね、新撰組ですね。タイトルでピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、今回は新撰組に関するスポットをご紹介いたします。
私が先日お邪魔いたしましたのは、その名も八木邸。今も八木さん一家が住んでらっしゃいます。
八木邸は新撰組ファンの間ではあまりにも有名な、そうでない方には京都の中でもなかなか馴染みのない場所かもしれません。この八木邸がどういうところかといいますと、新撰組の最初の屯所でした。屯所とは平たく言えば基地、拠点ですね。
浪士隊として江戸から京都にやってきたのちの新撰組隊士たちは、まず宿舎として八木家を割り当てられました。また他の浪士が江戸へ帰っていく中で京都に残ることを決めた後も、こちらのお屋敷に住んでいたそうです。大人数で八木さんちに居候していたというわけです。
そんな新撰組の拠点となっていた八木邸ですが、新撰組の歴史中の最初のクライマックスの舞台でもあります。
新撰組初代局長芹沢鴨の暗殺の舞台です。
かっこいいばかりの新撰組ではありません。内輪もめもちゃんとしています。とはいえ、八木邸での芹沢暗殺は悪行三昧の芹沢一派を粛清するという意味合いのものでした。
このあたりの詳しい話は八木邸にいらっしゃるボランティアの方々が大変丁寧に紹介してくださいます。他にも八木邸には、芹沢がつまづいた文机ですとか、観光客が触ることでなめらかになってしまった刀傷ですとか、新撰組の足跡が残っています。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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阪急大宮駅から徒歩10分
拝観料大人1000円
営業時間9:00〜17:00 不定休
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