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アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ
白鷺城
更新 : 2017/5/22 0:33
この度兵庫県は姫路市へ行く機会がありましたので、世界遺産姫路城をご紹介。
JR 姫路駅を降りまして、大手前通りを歩きますと、早くも街路樹の隙間から時折顔を出す天守閣が伺えます。道は簡単、天守閣に向かって真っ直ぐにずんずん進んでいきますと10分ほどで大手門。
大手門を通り抜けると広い公園になっておりまして、幅広の散歩道を犬と大人と幼稚園児の団体がのんびりと歩いておりました。こちらの公園は入場無料、どちらを向いても写真を撮る観光客の方で溢れております。
券売機に1000円投入していよいよ天守閣を目指します。天守閣に入るまでに数ある門を抜け、急な坂や階段を登ります。姫路城は戦火に触れたことはありませんが、気分は攻め込む兵士。意気揚々と周囲の人々を追い越して行きます。
天守閣は木造五層六階建て。木造ゆえにつるつるになった床、つるつるな上に驚くほど急な階段、暗闇に唐突に現れる段差。靴下の存在をこれほど鬱陶しく感じたこともありません。これも歴史のなせる業です。
最上階からは姫路の町を四方一望できます。この景色が大変素晴らしいものでした。危険を感じながらも登った甲斐がありました。各窓には格子がついておりますので、写真の方が景色を感じて頂けるかもしれません。
兵庫県姫路市、京都からですとかなり遠いように思えますが、JR 東海道本線新快速列車で約1時間半、新幹線な50分ほどと、午後だけでも観光に行って帰って来られる場所です。関西の中にも数ある世界遺産ですが、歴史ファン、特に戦国時代ファンの方には姫路城は特にオススメです。
天守閣から