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ホテル グローバルビュー津のお知らせ・ブログ
普遍性の言葉と独自性の言葉
更新 : 2009/11/8 6:40
言葉の壁に悩まされています。 一般的に言う異言語間(英語とかフランス語)の壁ではなく、同じ言語(日本語)を使う壁の存在がとても厄介で、煩わしい。
誰もが理解できる言葉 普遍性と、その人にしか生み出せない言葉 独自性が交わってこそ人はコミュニケーションを計っているのだと思います。
文学作品にそれは顕著に現れていて、綿密な理論的な文章(普遍性)と、それを越える感性(独自性)のバランスで文章が作られています。 それが崩れて普遍性だけの文章だと文学としての面白味がありませんし、独自性だけの文章だとただの独りよがりで自分勝手な作品になってしまう。
実は人の文章や会話を読んだり聞いたりすることはできますが、”読んだり” ”聞いたり”することは出来ない。 どういうことかといいますと文章にしても会話にしても一時一句の言葉を追うことはできますが、それを完全に理解することは出来ない。→文章を書いたり、喋った内容の本当の意味は本人にしか分からないことだから・・・
だから言葉を話したり、このように文章にするときはよく考えて口にしたり、文字をおこさなければならないと思います。
なんか回りくどい文章になってしまいましたが、普遍性と独自性を織り交ぜて表現できる人になれるように日々精進していきたいなと思います。
因みにPHOTOの写真は・・・ 想像力にお任せします。