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    北海道にも、鮎

    更新 : 2012/8/11 14:31

    先日、お客様から「北海道産の天然鮎」のお尋ねをいただきました。
    北海道で鮎が捕れるなんて、聞いたことない、
    と言いたい気持ちをぐっと抑えて
    「申し訳ございません。北海道民はあまり鮎を食べる習慣がないので、
     これまでもお尋ねをいただいたことがなく…」

    とお答えしたところ、
    「北海道でも鮎が捕れるんですよ。鮎の北限は余市川です。」
    と教えてくださいました。

    確かに、余市にはニッカウヰスキーが認めるおいしい水があるのですから、
    鮎がいてもおかしくないのかもしれません。
    それでも、こんな季節に鮎?という疑問はぬぐえず、自分でも調べてみました。

    6月に長良川の鮎が解禁になるのは有名ですので、
    そのころの季節の魚だと思っていたのですが、
    多くの食べ物の旬は北上していくように、鮎の旬も北上しているようです。
    余市町では、鮎の解禁期間は7月1日から9月15日とのこと。
    典型的な道産子の私は、鮎をいただく機会はほとんどなく、
    日本料理の店で鮎の塩焼きをいただいたことはありますが、
    その大きさや形だけで判断すると「きゅうりうお」と似ていると思っていました。

    以前、道外出身の知人にその話をしたところ、
    「香りが全然ちがう」
    と言われてしまいました。

    ちなみに、「きゅうりうお」は、北海道以外ではあまり食べられていないようで、
    きゅうりのようなにおいがするのが、名前の由来です。
    普段は、「うお」をつけずに「きゅうり」と呼ぶことの方が普通で、
    スーパーのお魚コーナーの表示もそのまま「きゅうり」です。

    しかし、私の見立てもまんざらではなく、
    二つともキュウリウオ科に属する魚だそうです。
    前出のお客様は、前の晩に宿泊されたところでも、
    鮎を召し上がり、鮎の旬と共にご旅行をされているようです。

    今回は、札幌で北海道産の天然鮎を
    召し上がっていただけるような情報を提供できませんでしたが、
    余市町内には、鮎料理を出してくれる旅館がありました。
    大変人気があるそうで、地物の鮎を召し上がるには予約が必須なのだそうです。

    今回のお客様がご利用頂くことはできませんでしたが、
    隠れた北海道の名物をご紹介できるよう、勉強して参ります。

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