先日とある入浴施設に行きました。
晴天・深く色付いた木々の緑・まぶしい夕暮れの太陽のひかり・・・
すべてに満足する入浴でした。

職業病なのか、
洗面器についているゴムの滑り止めが気になったり、
脱衣所の清掃に目を凝らしてみている自分も居ましたが、
さまざまなところで心遣いを感じるすばらしい時間でした！

その中で、１点・・・・
女性の着脱衣は何かと時間がかかるもの。
特にお風呂上りはスキンケアをしますからね。

私の隣のロッカーを使っていた方は、私の存在に気がつかず、
せっせせっせとスキンケア。

私はちょっとした隙をみて「すみません・・・」といいながら
自分のロッカーから物を取り出し、向かいのかごへ。

そうすると、その奥様は、「気づかずにごめんなさいね」と。
そして帰り際も「ロッカーどうぞ」と。
私が「あ、ありがとうございます！」というと、「いーえ、こちらこそありがとう」と。

関西独特のイントネーションが心地よい、素敵な方にお会いできたなぁと思いました。

もちろん、交流はありませんが、そのときの言葉だけで、１日すごく幸せだと思ったし、
その入浴施設への印象もさらに良くなりました。

私たち登別万世閣も、そのようなお客様同士の温かさを感じる素敵な場所になるといいな、と思いました。

一日一善！今日はちょっと心がけて誰かに優しい言葉を掛けてみませんか？？


今日も一日、皆様がハッピーに過ごせますように。