金沢３大文豪の一人、泉鏡花
徳田秋声、室生犀星とともにその名を連ね、全国でも非常に高い人気を誇っています

今回紹介する企画展は、100年前の1922年に50歳になった鏡花にスポットを当てたものとなっています
この時代、鏡花はちょうど長編小説「黒髪」の連載や、後進の作家との交流の深まり、そして持病の悪化などの変化の中にいました
50歳という節目の1年の鏡花を、数少ない資料から読み解き、今回の企画へと至ります

代表作に分類される「高野聖」をはじめ、現代でも愛される作品を生み出してきた鏡花
作品だけではなく、極度の潔癖症だったり、交流のあった文豪から語られるその人物像も愛される理由です
現代では鏡花の小説が原作の映画や舞台、そして鏡花自身が登場するゲームやアニメなどのサブカルチャーを通して認知度も人気もより高まっています

こちらの企画展は生家である泉鏡花記念館で行われており、7月8日から9月11日まで開催します
展示品には芥川龍之介が泉鏡花に向けて送った書簡や遺品など、貴重な品々が展示されますので、気になる方はぜひ足を運んではいかがでしょうか♪

最近では感染症の他に熱中症も心配の季節になってきました！
こまめな水分補給も気にかけたいところですね！

企画展の詳しい内容等は下記公式ホームページのURLをご参照ください
https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index.html

金沢に来られる際はぜひスマイルホテル金沢西口駅前をご利用くださいませ♪