京都市電が走っていた街〜昭和52年と今の京都駅〜
更新 : 2019/10/30 17:14
上の画像の建物は、昭和52年9月6日に撮影した、昭和27年5月27日に誕生した三代目国鉄京都駅です。
初代は明治10年、赤煉瓦のモダンな建物で、現在よりやや北側に建てられ
「七条ステンション」と呼ばれていました。
二代目は、大正天皇の即位式に合わせて大正3年8月15日、総檜造り二階建ての立派な駅が出来ましたが、昭和25年、失火にて消失しました。
下の画像は現在の四代目で、地上16階、地下3階、ホテル、デパート、劇場
等が入った巨大駅舎で、景観論争を巻き起こす中、平成9年に完成しました。
周囲にも新しいビルが建ち、バスターミナルも新しくなり、市電時代の面影は駅前には残っていません。
ここでクイズです。
どの駅にもあるのに京都駅にないものは‥‥
答 三代目 「京都駅」という駅名表示
四代目 1番線プラットホーム
令和元年10月28日撮影
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