宿番号:322184
オールドイングランド道後山の手ホテルのお知らせ・ブログ
天空の家 !? ☆臥龍山荘☆
更新 : 2009/7/29 1:06
伊予の小京都、大洲シリーズも今回で第3回目となりました(^^)
大トリの登場でございます!!
本日は『臥龍山荘』のご紹介をさせていただきます(^^)/
愛媛・大洲の観光名所としても有名なスポットなれど
私自身、今までお伺いしたことがございませんでした。
「まぁ試しに行っておこう・・・」最初はこんな軽い気持ちで門をくぐりました。
もともとは大洲の歴代藩主の別荘地のようなものとして利用されていました。
けれど諸行無常でございます(-Λ-) 時が経つにつれ荒れる一方に・・・。
現在の姿になったのは明治40年、貿易商の河内寅次郎さんが
構想10年、建築に4年をかけて新たに生まれ変わった経緯がございます。
・・・最初はなんてことない純和風の木造の建物に映りました。
受付の方がガイドもしてくれます♪
『ここの部屋から見える外の景色をどう思います?』
「いや、とってもいい景色ですよ」・・・紋切型の回答ですよねf(^^;
『何か違和感を感じませんか?』
「いえ、特には・・・」
(少し笑って)『こんな広い縁側なのに、天井を支える柱がないでしょ♪』
「あっ!そう言われれば!」
ガイドさんと、そんなやりとりの連続でございました=3
ガイドさんに説明されるまでは、どこもかしこも‘当たり前に’ただ在る
建物にしか見えません。
けれども・・・全てが‘異常’なまでに計算され尽くされています!!!
庭に何気なく生えている木、一本に至るまで!!!
この山荘に在るもの全てに明確な意味・趣向がございますΣ(゚Д゚ノ)ノ
『ここから見る肱川の景色なんか最高でしょ?』
「そうですね〜♪」
『今は夏だけど、秋・冬・春はどう見えると思います?』
「あと3回は絶対伺います!!!」
これぞ現代のデザイナーズハウスのパイオニア♪
スッと部屋を横切ろうとすると「ちょっと待って!」と
ガイドさんのツッコミが入りますヽ(`Д´
「見る」のと「観る」のは違うというか・・・
結局何も観えてない自分が恥ずかしくなりました(T_T)
せっかちに日々生活している自分をリセットできる場所です☆
そんな余裕のある自分と出会うためにも、また伺いたいスポットでした(^^)
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