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松山で『インカ帝国』のルーツを探ってみませんか!!
更新 : 2010/12/4 5:14
愛媛県立美術館では、様々な催しが常々行われています。
そんな中、現在行われているのが、「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン展」
です。
*時は今から1000年前(日本では平安時代〜鎌倉時代)、現在の南米はペルー共和国の北海岸・バタングランデに後のインカ帝国に繋がっていく、強大な宗教国家「シカン」が栄えていました。「シカン」は灌漑・金属加工技術・宗教を中心とした国家で、古代アンデス北部地域に大きな影響を与えていました。1978年からこの地の調査を開始した日本人考古学者・島田泉教授(米・南イリノイ大学)は、その過程でこれまでインカのものと考えられてきた、特徴的なつりあがった目(通称アーモンドアイ)の装飾を持つ金製品は、この「シカン」の地にルーツがあるという確信にいたります。そうして1991年から開始された、ロロと呼ばれる神殿東側の墓からは総量1.2tにも及ぶおびただしい黄金製品を中心とした副葬品とともに、あのアーモンドアイを持った黄金の大仮面が発見され、世界的な話題となりました。 本展覧会ではこのシカン文化の発掘にあたった島田教授と現地発掘隊の人々、そしてシカン文化学術調査団(PAS)が行った30年間の発掘調査の結果から得られた、貴重な考古遺物を中心に、192件のシカン文化の遺物について展示・紹介しています。
学生時代に世界史に興味がなくとも、大人になれば興味を持つ所も変わり、
意外とのめり込んでしまうものではないでしょうか??
松山城や、坂の上の雲ミュージアムなど、有名所を観光されたその足で、
愛媛県立美術館まで、足を運んでみてはいかがでしょうか?
勉強しようとは思わずに、気軽な気持ちで入ってみると意外と引き込まれるのではないかと思います。私は引き込まれた一人ですが・・・。(笑)
期間:平成22年11月17日(水)〜平成23年1月10日(月・祝)
★展覧会会期中11月平日、1月2、3日にご来館の方(先着50名)にシカン展オリジナルグッズをプレゼント中だそうです!・・・必見!!!
休館日:毎週月曜日(ただし、12/6(月)、1/2(日)、1/3(月)、1/10(月)は開館し、12/7(火)、1/4(火)は休館。
※年末年始12/29(水)〜1/1(土)は休館
9時40分〜18時00分(入場は17時30分まで)
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