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伊豆 伊東温泉 湯あみの宿 かめや楽寛のお知らせ・ブログ
伊東秋祭り開催!
更新 : 2014/11/19 9:31
伊東は地元の秋祭り各地開催します。
秋は海上安全と豊漁を祈願する伝統のお祭りの季節です。
昔から伊豆最大の漁港・伊東港をはじめ宇佐美・川奈・富戸・八幡野・赤沢の各港から漁船が出港して、四季を通じて新鮮な魚を水揚げしてきました。
その豊かな海に感謝して、秋には豊漁祈願祭が各地域で何百年も前からおこなわれています。
伊東の各地域で、町内総出でおこなわれる秋祭り。
何百年も受け継がれた歴史と伝統、未来への熱気を、ご一緒にお楽しみください。
伊東秋祭り
日時:10月14日(火)・15日(水)
会場:伊東市湯川地区・松原地区
〈14日〉 夕祭(よみや) 神輿の順幸(市内)
〈15日〉 本祭(ほんまつり) 神輿の順幸(市内)
湯川・鹿島神社の神輿 9:50頃・11:00頃から 神輿の海中渡御(伊東オレンジビーチ)
松原・八幡神社神輿 12:00頃から 神輿の海中渡御(伊東オレンジビーチ)
伊東秋まつりは、海上安全と豊漁を祈願する漁師のお祭りで、神輿が海を渡るので知られています。(神輿の海中渡御)
このお祭りの歴史は古く、室町時代の中頃からと伝えられています。
神輿は湯川神社と松原神社の二基があり、祭神や行列の形態など多少の相違はありますが、お祭り自体はほぼ同じような方法でおこなわれます。
神輿というのは、普通 わっしょい、せいやせいや、などと賑やかな声を出して担ぎますが、このお祭りは、神輿の渡御中に一切口を開くことが許されず、口には切紙をくわえます。
32人の若者に担がれたみこしの重さは、約1トンと超重量級。
神官、先供、鹿島踊りの後を「潮花ふり」の少年たちがほら貝の合図に「下に〜、下に〜」の声をかけ神輿を導きます。(100名位の行列になります。)
伊東海岸に下りた神輿は、打ち寄せる波の中へ後ろ向きの姿で50メートル以上も沖合いまで入ります。3回から5回(奇数の回数入るきまりになっている)ほど海中で渡御し、街中を練りながら神社にお上りになり大祭は終了します。
両日とも夜には、山車が町内を練り歩き、夜店も出てまちは遅くまでお祭りムード一色です。
☆伊東秋まつりの以前の様子は、「秋のお祭り。伊東っこガンバリました!」、「・・・・約1トンものみこしが海に入りました。」、「町内総出で行われた伊東秋まつり 」をご覧ください。