熊本名物「太平燕」を生み出した「会楽園」、その人気を全国区に押し上げた「紅蘭亭」など、熊本市内には多くの中華料理屋さんがあります。

熊本の中華料理には3つの源流があり、1つは明治時代から戦前までに移り住んだ台湾人や中国人の流れ、2つ目に昭和の高度経済成長期で熊本を中心に九州で一大ムーブメントを起こした「四川料理」からの流れ、3つめに90年代以降に中国や台湾から来た華人が店を構えた中華料理店。

それらの流れもあり、熊本市内には先の2店舗以外にも、全国的にも有名な名店・老舗店があります。その中で今回オススメさせていただきたいのが、当館より徒歩約5分ほどの場所にある「中華旬菜 燕燕」！！

黄色い車で全国を巡り、ご当地料理を食べ歩く、某お笑い芸人による週末の人気グルメ番組をはじめ、多くのメデイアにも登場するこちらのお店は、本格四川料理から熊本の食材を使った中華のアレンジまで、幅広いメニューで地元の人々に親しまれている中国料理の名店。

熊本名物である「太平燕」はもちろん、個人的にもはじめて食べた味わいで驚いた「担々麺」、長崎の皿うどんのようなぱりぱりに挙げられた麺に麻婆豆腐のあんをかけるオリジナルメニュー「麻婆あんかけパリ麺」など、どれを食べてのホント絶品です！

平日のランチ時は、周辺企業のビジネスマンなどで賑わい、行列となることもありますが、それでも是非一度は行っていただきたいオススメのお店です。

また夜もデイナー営業を行っておりますので、こちらもぜひ。

【中華旬菜 燕燕】
住所：中央区練兵町54-4 松崎ビル 1F
営業時間： （ランチ）11時30分から14時30分　（デイナー）18時から21時30分
定休日：日曜
電話番号：096-353-3913