宿番号:323049
雨はお好き?
更新 : 2008/6/4 9:45
全国各地で梅雨入りのニュースを聞きますね。山陰地方はまだ発表がありません。。。
間もなくでしょうが、これから約1ヶ月は「雨々降れ降れ・・・」の季節ですね〜
「雨々降れ降れ・・・」には、さて なんと歌詞が続くでしょうか?
っていうのが今日の問題です!笑
@「母さんが〜蛇の目でお迎えうれしいなぁ〜♪」
A「もっと降れ〜、私のいい人つれて来い〜♪」
答えは、あなたならどっち??
@はご存知、北原白秋作詞の童謡「雨ふり」ですが、
Aは八代亜紀が唄った「雨の慕情」ですね☆って、知りませんか(*.*)
。。。レコ大受賞曲なんですが。
Aを選んだあなた、わたくしとおんなじ感性をお持ち♪笑
それで・・・「慕情」ってなに?ってことですが「慕情」とは、誰かを慕う胸熱くなる思いのことですね。肉親を慕うのは人の性、相手が故人なら尚更です。
雨の日の日は静かです。雨は葉っぱも心もしっとりさせますなぁ〜。
雨音を聞きながら、心静かに遠く離れた肉親や懐かしい知人のことを思い出す。。。
梅雨時の温泉旅館ってぴったりな舞台なんです。みんなと楽しく過ごす一夜もよいですが、たまにはひとり静かな温泉旅館でもの思いに耽ってみるのも素敵な時間でしょ☆
万葉集に出てくる防人も、異郷の地で詩を詠んでおりますよ。
『ともしびの 影にかがよううつせみの 妹が笑まいし 面影にみゆ』(詠み人知らず)
(K.T)