宿番号:323383
門前の湯のお知らせ・ブログ
佐渡観光後泊地として
更新 : 2025/8/15 14:26
昔の人は佐渡島について、どのような印象を抱いていたのか。
松尾芭蕉が出雲崎で詠んだ有名な俳句からは、荒海の向こう側に浮かぶ孤島をイメージできます。また、松本清張の短編小説「佐渡流人行」では、佐渡金山にまつわる流人の悲劇が描かれています。
こうしてみると、暗く、重苦しい島、そんなふうに昔の人々は佐渡島を見ていたのかもしれません。
一方、現在はカーフェリーやジェットフォイルの就航で島との距離はぐっと近くなりました。昨年世界遺産に登録された佐渡金山は、多くの人々の耳目を集めています。
明と暗。光と影。順を追えば暗の時代を乗り越えていまがある、ということでしょうか。
佐渡島は島の大部分が佐渡弥彦米山国定公園や小佐渡県立自然公園に指定されています。
佐渡金山などの名所だけではなく、島全体が観光資源といっても差し支えありません。
するとあれもこれもで、つい滞在が伸びてしまうことがあるかもしれません。
午前中のフェリーに乗る予定が夕方になってしまった、などということに――。
その際は「ホテル門前の湯」を指名していただければ幸いです。
小木―直江津航路の最終が20:05直江津着。そこから車で5〜10分。
お食事処「わっしょい」のラストオーダーは22:00で、温泉の最終受付が23:30になります。
皆様のお越しをお待ちしております。