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スマイルホテル宇都宮東口のお知らせ・ブログ
大谷石で出来ている教会
更新 : 2008/12/18 5:44
こんにちは、最近は寒いので職場ではカイロが必需品になっているS子です。
今回は大谷石の建造物である、『松が峰教会』をご紹介したいと思います。
東武宇都宮駅に近くに建つこの教会は、ローマ・カソリック系の教会で
1932年(昭和7年)に建堂された聖堂は、
外壁に宇都宮市特産の大谷石を使用しています。
現在日本に残る最大の大谷石建造物です。
2階建て正面3階で、2階が礼拝堂、1階は幼稚園として建てられました。
2階の礼拝堂は、大谷石の太い柱が半円形の天井を支え、左右の窓からは、
ステンドガラスを通して光が差し込み、教会堂らしい独特の雰囲気を
醸し出しています。この教会は、ヒンデルの作品としてはあまり知られていませんが、
規模といい、デザインといい、彼の代表作の一つに挙げてよいものでしょう。
この聖堂は平成10年11月に国の登録文化財となりました。
夜はライトアップされて、昼とは別の姿を見せてくれます。