皆様こんにちは。
台風一過でようやく日中も秋らしい気候になってきました。

先週、洛北大原の「勝林院」が開創一千年紀で
一千年年に一度の大法要「梵唄声明（ぼんばいしょうみょう）」が行われるとの事で出かけてきました。
「一千年紀」慶讃法要として様々な宗派の法要が行われる中、
その日は西願寺（滋賀県）のご住職　金森昭憲師による「浄土宗　琵琶説教」ということで
生琵琶演奏による平家物語の有名な「祇園精舎の鐘の声〜」を聴くことができました。
それは感動すると共に「縁」の大切さを再認識しました。

「勝林院」の慶讃法要は10月20日（日）までですが、
この辺りには額縁庭園で有名な「宝泉院」、
皆様御存じの「三千院」や魚山声明の発祥の地「来迎院」などの見所もございます。

洛北の秋から春にかけて咲く「不断桜」もちらほらと咲いていました。
また、近くの和食処で秋の味覚、松茸の土瓶蒸しが付いたお昼の御前を頂き
一足早めの秋を満喫しました。
秋が深まりつつある大原の里へお出かけになりませんか。

公共交通機関・・京都駅より京都バス17番で終点の大原まで約1時間、徒歩10分