宿番号:324130
高松国際ホテルのお知らせ・ブログ
最古の讃岐うどん
更新 : 2025/1/30 2:56
あれは、何年前だったか?
私フロントNが、某店で外回りの営業をしていた頃なので、もう20年以上前か?
私の担当地区に、古い古民家みたいなうどん屋さんがあったよな。
何度か行ったけど、あまり印象は残らないようなうどんだったよな。
そのうどん屋さんが、香川県最古の讃岐うどん屋だと知ったのは後の事で、そういえば古い建物だったよな。
と、ナイト明けでいつもと違う道で帰っていると、昔の記憶が蘇ってきました。
そうだそうだ、この道沿いにあったんだ。おっと、まだ生き残っているやんけ、営業中やんけ。
という事で、「ヨコクラうどん」さんへ、文字通りフラっと立ち寄ってみた。
駐車場から店内に入ると、なかなか店舗にたどり着けません。
一軒家を横切ったような感じで、古民家を突き抜けます。
流石に、大将は代替わりして、私が知る時代より若い大将となっていました。
さて、、、何を食べようかな? こういうお初なお店(20ン年前に来てますが)は、ざるうどんか、かけうどんか、醤油うどんなんですが、なにやらメニューがやたらと多い。
その中で、興味をそそった「鶏チャー葱油うどん」って何だ?
知らないメニューは食べてみるに限ります。なめこおろしぶっかけも中々に旨そうな、昔、トキワ新町にあった名店のメニューを彷彿とさせ、私の後ろ髪を引きまくりなメニューです。
出来上がりに10分くらい待ちました。
出来上がりは画像ですが、鶏のチャーシューと葱油をトッピングしたうどんです。
凄く香ばしい香り、出汁醤油をかけ、丼を取っていざ。と思ったら丼が熱い。熱いというより あちいい て感じ。
葱油を炙って入れているそうです。
これが、冷たいぶっかけうどんに良く合います。分厚い鶏チャーシューは、葱油をたっぷりつけて、鶏の油と葱油でいい感じです。
うどんは、太すぎず、細すぎず、ちょうどいい塩梅です。熱いところと冷たいところがあるのが不思議な感じ。油が思ったより多いので、出汁醤油は多めにかけるのがいいかも。
しかし、昔はこんな挑戦的なメニューは皆無だったけどなあ。
今の大将は、やる気に溢れているんだなあ。昔の印象はあまりないけど、今は印象に残りまくりのうどん屋さんになってるなあ。
最後の楽しみで取っておいた鶏チャーシューを食べて、ごちそうさまでした。
変わり種メニューがおおいです。
※ヨコクラうどん
香川県高松市鬼無町鬼無136−1
TEL:087-881-4471
営業時間:8時〜16時 無くなり次第終了
休みは一応、正月三が日らしい