宿番号:324130
高松国際ホテルのお知らせ・ブログ
東の横綱
更新 : 2025/2/28 17:14
みなさんこんにちわ、急に寒くなりましたので、暖かいものが食べたくなったフロントNです。
というわけで、暖かいうどん、釜揚げうどんを食べに「わら家」へ。
ここは、普段は来ません。県外から友人や、親戚が来た時に連れていく高級なうどん屋さんです。
まあ、私には、友人も親戚もいませんので、今日も一人です。
駐車場について、大きな水車に迎えられて歴史を感じさせる藁葺の建物に向かう。
入り口横に簡単なメニューがあるが、私の胃袋は釜揚げうどんに決定しているので、見向きもしません。レジに誘導され、先に注文と支払いをします。私は画像の「特大うどん」を頼みました。
さて、注文を終えてテーブルで待っていると、薬味で大量のネギとショウガ、大きな徳利がやってきました。うどんが来るまでに、このネギを少量の出汁で食べます。ここのネギが非常に美味しい。そしてイリコの風味が強い出汁がまた美味い。ちょっと無心で食べていました。
結構な量のネギを食べた所で、うどんがきました。が、来てみたら予想以上に大きい。うぉい、レジのおば・・お姉さん、二人前って言ってたやん。これホンマに二人前か? っていう表情でうどんを見ました。気が小さいので、声に出しては言えません。ほんの少し気合を入れて食べ始めます。さすがは、名店と言われるだけあります。かなりレベルの高いつけ出汁と、柔らかい食感ながらモチモチとしてコシもあるうどん。東の横綱と言われるだけはあります。ちなみに西の横綱は「長田うどん」です。
釜揚げうどんは食べ進める内に、つけ出汁にお湯が混ざって薄くなりますが、徳利にたっぷりと入っているので、継ぎ足し放題です。終盤にかけて、うどんを啜る時にわざと薄くなった出汁を飲むようにして食べます。
最後のうどんを食べ終えた時には、つけ出汁が薄まって、いい感じのお吸い物ができあがり。
全て飲み干して、ごちそうさまでした。
この徳利に出汁がたっぷり入っています。
鍋で保温するのではなく、煮詰まったり風味が変わったりを防ぐ為に、これよりも大きな徳利で湯煎をして温めているそうです。
天井の梁もむき出しで、雰囲気のある店内です。
大きな水車と藁葺きの建物です。
なんか、歴史的な文化財みたいです。
※ざいごうどん わら家
〒761-0112
香川県高松市屋島屋島中町91
TEL:087-843-3115
営業時間 10:00〜18:30(平日)
9:00〜19:00(土・日・祝) 年中無休