宿番号:324342
大阪東急REIホテルのお知らせ・ブログ
私が思う文楽の魅力
更新 : 2012/12/18 14:14
10月にベトナムで水上人形劇を観たのですが、欧米からと思われる観光客の方々のあまりの喜びように、文楽にももっと気軽に大勢の人たちに来てほしいなあと思いました。
文楽は人形、語り(台詞)、三味線から成り立ち、一体の人形を3人の男性が操ります。
最初は後ろの人間が気になりますが、徐々に人間が見えなくなり、人形が自ら感情を持ち、動いているようです。台詞はすべて男性が担当するので女性役も然りなのですが、これが人間が演じるよりも、女性の声よりも、ずっと生々しく、色っぽいから不思議です。
やがて喜怒哀楽を素直に表現しているあちらの人形が本物の人間で、感情を抑えて生活をしている私たちこそ、本当は人形なんじゃないかという錯覚におそわれてきます。
私のつたない文章では、魅力を十分に伝えきれませんので、未体験の方は是非劇場に足をお運びください。
文楽劇場(大阪)へは、ホテル最寄駅地下鉄谷町線・東梅田より南森町で堺筋線に乗り換えて、日本橋下車徒歩1分です。
お問い合わせ先:国立文楽劇場(大阪)06−6212−2531(代)
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