萩の椿まつりの案内書などで見かける「落ち椿」。
赤い椿の花が小路を覆う、光景をご覧になりたい方に嬉しいニュースです。

今年は、「つばきこみち」という落ち椿再現コーナーが土日祝限定で登場いたします。
椿見どころ案内人の方に話を伺うと、「落ち椿」の光景は、椿が満開になったタイミングで強風が訪れ、一斉に花が落ちてしまったという状況で撮影された珍しい光景だそうです。
その他、大河ドラマ「花燃ゆ」のシーンでも見かけた撮影スポットもご覧いただけます。

3月20日まで開催中。大谷山荘よりお車で約50分。ぜひ足を運んでみてくださいませ。

※週末は、萩見どころ案内人により無料ガイドや、萩椿小町のお出迎え、抹茶席（一杯300円）もございます。

笠山の椿群生林では、２本の幹が一本になった「連理」状態の木々や、石かと思いきた大きく地上に現れた根っこなど、少しワイルドな光景をご覧いただけます。

約25000本のヤブ椿の樹林。通常、椿は横に大きくなるのですが、このように背が高くなったのは、群生しているため、太陽の光を求めて競うように高く成長したからとのこと。
天気のよい日は春の木漏れ日を受けながらの散策もお楽しみいただけます。

晴れの日は、海岸線より仙崎湾に浮かぶ船や青海島もご覧いただけます