鴨川市にある「トンネル水族館」を知っていますか？　この「トンネル水族館」は、天津から小湊へと抜ける実入(みいり)トンネル横にある歩道トンネルを海中に見立て、その壁面に色鮮やかなたくさんの魚と風景が描かれているものです。

全長233、5メートルのトンネル内の両側の側面に広がる海中に、
本当の水族館に居るような錯覚におそわれます。
とりわけトンネル内中央付近では
シャチが跳ね上がっているのが見られますよ。

このトンネル水族館は「トンネル水族館を完成させる会」
事務局長石井敏氏、画家の大森良三氏を中心に、
50名程度の女子美大生と、地元のボランティアの協力により、
平成17年11月に完成されました。
なんと我が愚息も中学生時代にボーイスカウトの一員で、
この絵に参加していました。
　
現在は「房総・里山の野鳥たち(フォトグラファー高山岑生)」と題して、
野鳥の写真展も展示されています。
是非一度この大変珍しい「トンネル水族館」に、
足を踏み入れてみてはいかがでしょうか？