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20年に一度の大祭「式年鳥居木曳祭」
更新 : 2015/8/7 17:09
みなさんこんにちは!
20年に一度の大祭をご紹介します。
式年鳥居木曳祭(しきねんとりいぎひきさい)とは、天津神明宮で20年に一度行われている
鳥居の建て替え神事です。
式年とは定められた年という意味で、1184年(寿永3年)源頼朝により伊勢の神宮より
天照皇大御神(アマテラシマススメオオミカミ)、豊受大神(トヨウケノオオカミ)の御分霊を
勧請して創建された当社において、伊勢の神宮の式年遷宮にならい、行われている神事であります。
御用材には地元の杉が使われます。杉は旧天津小湊町(現、鴨川市天津小湊地区)の町木でもあります。鳥居の建て替えが行われる前年秋(今回は平成26年12月8日)には御用材を山から伐り出す、神木斧始祭(しんぼくおのはじめさい・伐採式)が行われ、一連の神事が始まります。
御用材の杉は、最大の樹木で胸高直径120cm以上、樹高に至っては50mにも及ぶ、樹齢100年を超える巨木になります。
今回の鳥居木曳祭は平成27年8月22日(土)・23日(日)・24日(月)の3日間にわたって行われます。
県内では他に類を見ない奇祭であり、20年に一度の貴重な機会ですので是非ご覧ください。
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