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鴨川シーワールドホテルのお知らせ・ブログ
八犬士たち
更新 : 2017/3/23 16:53
皆さんこんにちは。
今回は、南房総ゆかりの「南総里見八犬伝」について紹介したいと思います!
これは江戸時代に曲亭(滝川)馬琴という人が書いた長編小説で、南総(現在の館山付近)を舞台にしています。物語には「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の文字が一文字ずつ入った数珠の玉と牡丹の形の痣を持つ「八犬士」が登場し、様々な苦難を乗り越えながら集結し、館山城を目指して旅する様子が描かれています。
そんな「南総里見八犬伝」について詳しく知ることができるスポットがあります。鴨川シーワールドから車で約1時間、館山市立博物館の分館である八犬伝博物館です。模擬天守ではありますが、「館山城」としても親しまれています。八犬伝の内容をわかりやすく解説したり、古くは歌舞伎や浮世絵、現代の映画や漫画に至るまであらゆる題材にされている様子が展示されていたりと、見ごたえ十分です。
また、館山城の麓には八犬士のモデルになったのではないかと言われる「八賢士(里見家最後の当主、里見忠義の家臣)」の分骨された墓もあり、馬琴の着想の素晴らしさに思いを馳せることもできます。
その他にも、桜並木や孔雀園、館山市内を一望できる広場など、館山城のある城山公園には見どころが沢山あります。
歴史や八犬伝に興味がある人にはもちろん、きれいな景色を見たい人やご家族でピクニックがしたい人にもうってつけの場所ですので、ぜひ館山方面にお出掛けの際には行ってみてください(^_^)/**
お城からは館山湾を見渡せて、眺めも最高です♪
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