南熱海の網代（あじろ）地区は、江戸時代に「京・大阪に江戸・網代」と詠われ、古くからアジ・サバ・イカなどが豊富に水揚げされる天然の良港として栄え、現在でも漁港に面した国道は「ひもの街道」と呼ばれています。 国道には干物屋が軒を連ねております。
この網代に昔から伝わる家庭の味・母の味「網代イカメンチ」は、地元で水揚げされたアジ・サバ・イカ・トビウオなどのすり身を使用し、刻んだイカや野菜と調味料を加えてつみれにした後に、揚げる・焼く・茹でるなどの方法で加熱調理した郷土料理（水産練製品）です。

揚げてそのまま食べるのはもちろん、茹でてぽん酢をつけて食べたり、焼いてしょうが醤油で食べたり(^0^) イカのプチプチ感がたまらなくオイシー！ 食べ方、作り方は家庭によって様々！

ご飯に良し！ビールに良し！何にでも合います。
熱海にお越しの際には、ぜひご賞味下さいね。

●熱海梅園、梅咲き始め
●熱海梅園、紅葉色づき始め

いかメンチと紅葉をどうぞ楽しんでください。