宿番号:324444
時間を旅する宿 海のはなのお知らせ・ブログ
尾崎紅葉祭り・・・昨日行われました!
更新 : 2011/1/18 10:16
小説「金色夜叉」の著者尾崎紅葉(1867〜1903年)をたたえる熱海市主催の「尾崎紅葉祭」が17日、同市東海岸町で開かれた。芸妓(げいぎ)が小説にちなんだ寸劇を演じ、学生服にマントを羽織った貫一が、すがるお宮を振り払う別れの場面を再現した。
観光名所「お宮の松」脇に立つ「貫一・お宮の像」の前で式典を行い、参列者は紅葉の遺影を掲げた祭壇に花を供えた。
紅葉のひ孫小野立子さんも出席し、「だんだん紅葉の名が忘れられてしまう時代。熱海に大切してもらい、とてもありがたい」と謝辞を述べた。
「金色夜叉」は1897年に新聞で発表され、舞台となった熱海海岸の名を全国に広めた。2人の別れは1月17日夜との設定で、市は毎年同日、紅葉祭を開いている。今年で69回目。
関連する周辺観光情報
20