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ウィリアム・アダムス = 三浦按針とは
更新 : 2008/4/15 18:07
ウィリアム・アダムス(William Adams)は、日本で初めての西洋式帆船を伊東で建造した人物です。
写真は、ウィリアム・アダムスを記念して造られた『按針メモリアルパーク』にある彼の胸像と帆船建造400周年に当たる2004年に建てられた標柱です。写真には写っていませんが、右側には彼が建造した帆船の彫刻も合わせて置かれています。これらは、地元の彫刻家 重岡健治によって製作されたものです。
アダムスは、徳川家康の命を受け、伊東の船大工を使い松川河口で日本初の洋式帆船80トンを建造、この船で沿岸を測量しました。その後、再び家康の命を受け、外洋に出られる大型船120トンを建造、慶長15年にこの船は、当時のイスパニア(スペイン)領フィリピン提督ビベロに貸し出されました。『サン・ブエナ・ベントゥーラ = San Buena Venture』号と名づけられた船は、太平洋を横断してアカプルコ(メキシコ)まで到達しています。
なお、毎年8月10日に伊東市内で盛大に開催される『按針祭』は、この洋式帆船建造を記念して行われているものです。
【按針メモリアルパークへの交通】
青山やまとよりお車・タクシーで約10分。国道135号線伊東バイパス沿い。
※松川河口を挟んで対岸の『なぎさ公園』に駐車場有り。
【ウィリアム・アダムス】← 『ウィキペディア = Wikipedia』より抜粋。
1564〜1620年。江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士・水先案内人・貿易家で、日本名の三浦按針(みうらあんじん)としても知られる。墓は長崎県平戸市にある。
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