関西空港に来られる時、乗り継ぎで利用する方以外、皆さんが必ず通る場所･･･それは、「スカイゲートブリッジR」です。

関西空港は、騒音など環境問題に配慮した、大阪湾の5km沖合いを埋め立てて造られた世界初の本格的海上空港として、1994年に開港した日本初の24時間運用空港です。

その空港と対岸のりんくうタウンを結ぶ唯一の連絡橋の愛称は、全国からの3万通を超える応募の中から選ばれました。

全長3,750m、トラス橋では世界一の長さを誇ります。
トラスとは、細長い部材を断面が三角形になるように組み上げ、頑丈さと軽量を兼ね備えた工法だそうです。
上は道路、下は鉄道の2層の構造になっていて、電気、ガス、水道、電話などのライフラインも全てこのスカイゲートブリッジを通っています。

スカイゲートプリッジRの「R」は、「Road」、「Railway」、「Rinku（りんくう）」の頭文字を表し、「Rainbow」、「Relationship」、「Remember」などのイメージもあわせ持っています。

連絡橋を渡る時、旅への期待と高揚感を掻き立てられると言う方も多い、眺めのいい情景です。