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四万たむら 室町創業7つの源泉を持つ月替わり懐石の宿のお知らせ・ブログ
ハタハタの昆布巻き −カミナリとともに現れる−
更新 : 2016/6/29 13:47
ハタハタは秋田県の県魚。
はたはた、漢字で書くと鰰 または魚編に雷。
雷(神鳴り)が鳴るとハタハタが獲れる事から「魚へんに神」と書いて鰰とか。
雷とからっ風 義理人情 (上毛かるた「ら」)
雷が鳴ると、地響きがすると東京の人にいっても話が通じないと高崎の知人が嘆いていました。
吾妻近辺でも(関東地方ですけど)雷で地響きはしませんけどね!
同じくハタハタが獲れると言っても、このワクワク感は海の人でないと分からない。
さらに検索しますと、
サタケウオという異名がある。これは佐竹氏は代々常陸の名族であったが、関ヶ原の戦の後、徳川家康によって秋田に国替えとなった。それまで常陸でとれていたハタハタが佐竹氏を慕って秋田でとれるようになった。
お土産に買ってみました。思ったよりも小さなハタハタでしたので
昆布巻きもこのように、昆布を食べるようにできています。
なるほど〜、美味しく頂きました。
20160623
四万温泉四万たむら よりみちよ
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