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奥道後 壱湯の守のお知らせ・ブログ
松山の文化遺跡◆正岡子規の邸宅【子規堂】をご紹介
更新 : 2022/2/12 20:21
過去に何度かご紹介した松山の偉人『正岡子規』ですが、
松山市内にはまだまだ子規に関する歴史の文化遺跡が残されております。
今回は子規が17歳まで暮らした邸宅を復元した『子規堂』をご紹介致します。
「正岡子規」の記念堂である『子規堂』は、松山市駅の南に位置し、
当時の子規の文学仲間や友人らの記憶を頼りに再現されております。
建物内には親交の深かった「夏目漱石」らに関係する原稿などの文学資料や
写真や遺品、勉強部屋には当時子規が使用していた愛用の机なども
展示されております。
正岡家の菩提寺である正宗寺(しょうじゅうじ)の境内にあり
墓地に入ると右手に高浜虚子の筆塚、正面には子規の埋髪塔と
内藤鳴雪の髭塔があり、その後方には正岡家のお墓があります。
また、子規堂の正面には夏目漱石が小説の中で
「マッチ箱のような汽車」と評した
通称『坊っちゃん列車』の客車もあります。
俳句の街松山ならではの風景を感じ取ることが出来
文学好きの方にはオススメの建物となっておりますので、
ご興味のある方は是非お立ち寄りくださいませ。
営業時間:8時30分〜17時
休業日:なし
入場料:1人50円
所在地:〒790-0023 愛媛県松山市末広町正16-3 正宗寺内
◆松山市駅より徒歩約5分
問い合わせ先:089-945-0400
『坊ちゃん列車』の客車を展示
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