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宿番号:324814

渓谷に広がる「西日本最大級の源泉かけ流し露天風呂」が自慢の宿

奥道後温泉
松山ICから国道33・11号線経由で、317号線を今治方面へ30分。JR松山駅からバスで40分。

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    松山の文化遺跡◆坊っちゃんの【四十島】を紹介

    更新 : 2022/2/19 20:00

    瀬戸内には様々な島が点在していますが、
    その中にも歴史に縁のある島がいくつかございます。
    その中で夏目漱石の『坊っちゃん』に登場する
    青嶋のモデルとなった「四十島」をご紹介致します。

    松山の中心市街地から約8km西北方の瀬戸内海上、
    四国本島と興居島との間の狭隘な海峡に浮かんでおり
    高さが18m、周囲約135mの大小3つの岩礁島です。

    夏目漱石の小説『坊っちゃん』には、主人公「坊っちゃん」を伴って
    釣りに出かけた「赤シャツ」と「野だいこ」が、
    船上にてイギリスの風景画家ターナーの作風にこと寄せて
    四十島に叢生(そうせい)するクロマツの形姿を話題にし、
    四十島を「ターナー島」と命名する件を描いており
    小説発表以降、「ターナー島」の愛称で
    広く知られるようになりました。

    昭和50年代に流行したマツクイムシの被害により、
    ターナー島の名称の由来となった松をはじめ、
    島に自生していた松はすべて枯れてしまったそうですが、
    20年以上にわたる市民の植樹により、現在では20本を越える松が
    育成するに至っているそうです。
    今は国登録記念物として、平成19年に2月に登録されております。

    また、海岸沿いには正岡子規の「初汐や松に浪こす四十島」の
    句碑があります。
    「初汐」は「葉月潮」とも言って、旧暦8月15日の大潮のこと。
    姿のよい松の木は枯れてしまったが、篤志家の手で蘇りつつある。
    と詠まれています。

    場所:〒791-8081 愛媛県松山市高浜町1丁目
    問合せ先:松山市文化財課
    TEL:089-948-6603

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