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宿番号:324814

渓谷に広がる「西日本最大級の源泉かけ流し露天風呂」が自慢の宿

奥道後温泉
松山ICから国道33・11号線経由で、317号線を今治方面へ30分。JR松山駅からバスで40分。

奥道後 壱湯の守のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 四国八十八ヶ所をご紹介「第46番札所 浄瑠璃寺」

    更新 : 2022/4/12 18:23

    お遍路さんで有名な四国八十八ヶ所霊場をご紹介★
    愛媛には26の札所がございます。
    今回は愛媛県にある7つめ、45番「岩屋寺」から車で約1時間
    の46番札所「浄瑠璃寺」をご紹介致します。

    ■第46番札所 医王山 養珠院 浄瑠璃寺
    (いおうざん ようじゅいん じょうるりじ)

    ■浄瑠璃寺の歴史・由来
    浄瑠璃寺は松山市内八ヶ寺の打ち始めの霊場で
    参道入口の石段左に「永き日や衛門三郎浄るり寺」と彫られた
    正岡子規の句碑があり、お遍路さんを迎えてくれます。
    このあたりは遍路の元祖といわれる右衛門三郎の
    ふる里として知られています。

    縁起を辿ってみると、行基菩薩が奈良の大仏開眼に先だち、
    和銅元年に布教のためにこの地を訪れ、仏法を修行する適地として
    伽藍を建立したそうです。白檀の木で薬師如来像を彫って本尊とし、
    脇侍に日光・月光菩薩と、眷属として十二神将を彫造して安置されました。
    寺名は薬師如来がおられる瑠璃光浄土から「浄瑠璃寺」とし、
    山号もまた医王如来に因んでいます。

    約百年後の大同2年(807)、唐から帰朝した弘法大師がこの寺にとどまり、
    荒廃していた伽藍を修復し、四国霊場の一寺となりました。
    江戸時代の正徳5年(1715)に山火事で本尊と脇侍をのぞいて
    ほとんどの寺宝、伽藍を焼失しましたが、70年後の天明5年(1785)、
    地元の庄屋から住職になった僧・堯音が復興に尽力。
    堯音は、托鉢をしながら全国を行脚してその浄財で
    現在の本堂その他の諸堂を再興しています。

    ■見どころ
    仏手・仏足石の寺
    境内にそびえる樹齢約1,000年のイブキビャクシンの大木の下に
    安置されています。延命、豊作にご利益があるとして信仰を集めています。
    樹高約20メートルのイブキビャクシンは弘法大師が加持したものといわれ
    松山市の天然記念物に指定されています。


    所在地:〒791-1133 愛媛県松山市浄瑠璃町282
    電話:089-963-0279
    駐車場:あり(無料)

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