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宿番号:324814

渓谷に広がる「西日本最大級の源泉かけ流し露天風呂」が自慢の宿

奥道後温泉
松山ICから国道33・11号線経由で、317号線を今治方面へ30分。JR松山駅からバスで40分。

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    俳句の聖地「愛媛・松山」の句碑を紹介!Part4

    更新 : 2022/4/17 15:38

    愛媛県松山市は「俳句の聖地」と呼ばれており、正岡子規をが
    有名ですが、子規以外にも沢山の作品を残した俳人が居ました。
    今回は「春」にまつわる句碑をご紹介いたします。

    「げんげ田や花咲く前の深みどり」

    作者は、五十崎古郷(イガザキコキョウ)。
    「げんげ」は、れんげ草のことで、春の季語です。
    昔の田植え前の田園は、一面げんげが咲いていました。
    鋤き込んで肥料するために使用されていましたが、
    いつしか見られなくなったのは、もっと効率の良い肥料が
    開発されたからだそうです。

    れんげは花が咲く頃も美しいですが、花が咲く前の、
    緑の絨毯を敷いたような深緑も圧巻です。
    この俳句には、花の美しさとは異なる深緑に美しさを感じる
    古郷の感性の素晴らしさが表れています。
    さらには「私達が気づかないところにも価値が潜んでおり、
    そのような価値を感じ取る感性を磨きなさい。」という教訓を
    私達に与えてくれています。

    〜五十崎古郷について〜
    明治29年の松山生まれ。
    昭和4年より、水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)に師事。
    秋桜子が主宰する「馬酔木(あしび)」同人の編集に携わるようになり、
    やがて全国的に活躍して昭和を代表する俳人となる。
    昭和10年、40歳という若さで、結核によりこの世を去った。

    句碑データ
    住所  〒791-8044 松山市西垣生町730-1 垣生小学校内
    ※校内に立ち入る際は、小学校に事前に電話、もしくは職員室に
    お声がけいただく必要がございます。

    4〜5月に咲くれんげ草の花

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