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宿番号:324814

渓谷に広がる「西日本最大級の源泉かけ流し露天風呂」が自慢の宿

奥道後温泉
松山ICから国道33・11号線経由で、317号線を今治方面へ30分。JR松山駅からバスで40分。

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    平成16年に復元!「大洲城」の歴史と魅力をご紹介

    更新 : 2023/6/17 19:34

    今回は大洲市の中心部を蛇行する肱川(ひじかわ)の左岸に築かれた
    【大洲城】をご紹介します。

    鎌倉時代末期の1331年に伊予国守護【宇都宮豊房(うつのみやとよふさ)】が
    大洲城の前身である「地蔵ヶ嶽城」を築いたのが始まりといわれ、
    以来、237年の長きにわたって居城としてきました。
    豊臣秀吉が四国平定を終えた後、近世初頭には小早川隆景をはじめとする
    多くの大名たちが城主となりましたが、その間に近代城郭へと
    整備が行なわれました。
    「関ヶ原の合戦」後、乱世が収まり、築城の名手として知られる藤堂高虎や
    脇坂安治の時代に城下町が形成され始め、加藤貞泰が城主となった後、
    版籍奉還まで加藤氏の治世が続きました。

    明治時代に入ると、かつて存在していた18棟の櫓(やぐら)が次々に失われ、
    明治21年(1888年)には天守も取り壊されましたが
    4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。
    4層4階の天守は、明治期の古写真や天守雛形と呼ばれる江戸期の木組模型などの
    史料をもとに平成16年(2004)に木造復元されました。
    戦後に木造で復元された四層四階の天守は日本初で
    19.15mの高さは日本一。

    現在大洲城は、一般公開のみならず、「文化財活用」として
    歴代の城主たちと同じように、歴史に基づいた特別な体験が可能です。

    ■歓迎旗振り
    JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が鉄橋をゆっくり渡るとき、
    大洲城本丸からのぼり旗を振って歓迎しています。
    開催日は毎週土・日・祝日、時間は15時18分と16時25分に行っており、
    気軽に参加できます。

    ■大洲藩鉄砲隊
    大洲藩鉄砲隊は、大洲城天守木造復元10周年記念として、
    平成26年(2014)に結成されました。現在、鉄砲隊の隊員数は17名です。
    毎月第3土曜日午後2時から大洲城本丸にて、
    大洲藩鉄砲隊の公開練習を開催しています。
    観覧は無料です。

    また、例年開催される8月3日の肱北河原「大洲川まつり花火大会」
    では、花火に照らされる大洲城を楽しむことが出来ます。


    【基本情報】
    所在地:
    愛媛県大洲市大洲903
    営業時間:9時〜17時 (最終入場16時半)
    定休日:年中無休
    問合せ先:0893-24-1146
    料金:大人 550円、小人220円(中学生以下)

    台所櫓(だいどころやぐら)
    国指定重要文化財指定日:昭和32年6月18日

    高欄櫓(こうらんやぐら)
    国指定重要文化財指定日:昭和32年6月18日

    苧綿櫓(おわたやぐら)
    国指定重要文化財指定日:昭和32年6月18日

    三の丸南隅櫓(さんのまるみなみすみやぐら)
    国指定重要文化財指定日:昭和32年6月18日

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