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ホテルアソシア静岡のお知らせ・ブログ
静岡県民にとって富士山とは…
更新 : 2022/2/17 3:25
登るものではなく眺めるもの、だそうです。
周りの静岡出身の方々はあまり富士山に登ってみたいと思わないようです。
私は生まれも育ちも名古屋だったので、いつか富士山に登ってみたいと思っていました。
それまでの富士山に対するイメージはと言うと
スマスマという番組で罰ゲームで登っている印象や
芸能人が番組の企画で登るといったイメージでした。
それを観てたので自分でも登れるでしょ、といった軽い気持ちで
2014年の7月19日、まだ20代前半だった自分は友達と2人で登ってきました。
深夜に名古屋を経ち、時間だけはかなり在ったので
高速を使わず下道で5時間ぐらい掛けて到着。
そのまま寝ずに朝6時から登山開始。
この日は生憎の雨予報だったのだが
行ってみるとまるで嘘みたいに晴れ渡っており
予報の影響もなのか人はそんなにいなかったみたい。
通常富士山を登る場合6時間ぐらい歩いて山頂に辿り着くらしいのだが
若さ故の過ちでしょうか、私と友達はほぼノンストップで駆け抜け
3時間20分という所要時間で山頂に辿り着いていました。
高山病なんぞ掛かる暇もなく先を歩いている人を追い越し
今よくよく考えると恐ろしいです。
実際登ってみて大変で過酷ではあるものの
十二分の達成感を味わう事が出来ました。
そして山頂でやりたかったパンパンに膨れ上がったポテチを食べて帰る
というミッションをクリアし下山。
しかしながら山の天気は変わりやすいというやつなのか
下るときは尋常じゃないぐらいの豪雨に見舞われながらの下山となりました。
それでも下りの時間も1時間50分程とこれまたおかしなタイムだそうです。
これだけ読むとそこまで過酷でないような印象かもしれませんが
実際どんなもんなのかは皆様登ってみて感じてください。
後悔するか達成感に満ち溢れるかはその人次第って事で。
静岡にいらした際は眺めるだけじゃなくて
一度登ってみるのも良いかもしれませんよ。