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伊良湖温泉 和味の宿 角上楼のお知らせ・ブログ
渥美半島に春を知らせる花たち。
更新 : 2011/3/31 14:47
当館の看板猫「タンちゃん」
今日も温かいベンチでお昼寝です・・・(*^-^*)
ここ渥美半島、まだまだ寒い日もありますが少しずつ「春」がやってきました。
菜の花・梅の見ごろが終わり、半島のあちらこちらでは桜やチューリップが春を運んできてくれます。
市内の桜が咲きはじめました、日中暖かい日が続いているので満開もすぐ!?といった感じです。
そして、渥美半島でもうひとつ春を知らせる花といえば「シデコブシ」です。
当館のある田原市内には4箇所のシデコブシ自生地の群落があります。
●椛(なぐさ)のシデコブシ自生地〜S45.6.19国指定〜
椛のシデコブシ自生地は、国の天然記念物に指定されています。
湿地を好み3月下旬から4月上旬頃、白やピンク色の花をつけます。
椛の群落には約200株のシデコブシが自生しています。
●伊川津(いかわづ)のシデコブシ〜S42.10.30県指定〜
伊川津のシデコブシは、県の天然記念物に指定されています。
●黒河(くろがわ)湿地植物群落〜S46.2.8県指定〜
黒河湿地植物群落は、県の天然記念物に指定されています。
シデコブシやヤチヤナギ、シラタマホシクサなどの貴重な植物が数多く群生しています。
●藤七原(とうしちばら)湿地植物群落〜H3.3.22市指定〜
藤七原湿地植物群落は、市の天然記念物に指定されています。
シデコブシの群生地としては、東海地方最大級の規模を誇っています。
シデコブシは今見ごろを迎えているようです。
田原市教育委員会のHPでは開花状況のお知らせもしていますので
当館にお越しの際は、ほんの少し寄り道して春を感じてみてはいかがですか?
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