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かがり吉祥亭のお知らせ・ブログ
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「吉祥やまなか」にて指定無形文化財「山中節」公演
カテゴリ:イベント・フェア 2008年4月16日(水)〜6月28日(土)
更新 : 2008/4/11 18:23
姉妹館、「吉祥やまなか」の一周年を記念して、「山中座」に出演されている、加賀市指定無形民俗文化財でもある、熟練芸妓衆が、温泉情緒漂う唄と舞の「山中節」を披露します。夕食後のひととき、ゆったりご鑑賞ください。
期 間 2008年 4月16日〜5月6日 毎日開演 計21日
5月10日〜6月28日 毎土曜日開演 計8日
時 間 20:45〜21:15
場 所 「吉祥やまなか」ロビーラウンジ ※当館から送迎も致します。
内 容 「山中節」について お話
「山中節」披露 (三味線と唄1名 踊り1名 計2名)
「山中音頭」の手ほどき & 山中音頭 輪踊り
◆◆山中節◆◆
日本の座敷唄の中でもの名曲と言われる「山中節」は、元禄時代より唄い継がれた温泉民謡です。
元禄の頃、漁師たちは春から夏にかけ遠く北海道あたりまで出稼ぎに行き、そこで「追分節」を習いおぼえたとか…。
それを冬場、山中へ湯治に来た漁師が、お湯の中でのんびり唄っていた所、当時の浴衣娘(ユカタベー)が聞惚れて、山中なまりで真似たのが始まりと言われ、その昔は「湯ざや節」とも呼ばれていました。
因みに、浴衣娘(ユカタベー)とは、宿屋からお客様についてお湯に行き、お客様がお湯に浸かっている間、その浴衣を持って待つ役目。
その一節
「山が赤うなりゃ 木の葉が落ちる やがて船頭衆が ござるやら」とあるように、
湯治に来たお客様に想いを寄せる浴衣娘の心情が歌詞に表れている「山中節」。
どこか優しくも切ない曲をゆったりお楽しみ下さい。
≪山中芸妓衆の主な活動≫
山中座 定期公演 四季の舞(毎週 土・日曜 15:30〜※変更あり)