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伊香保温泉 旅館 よろこびの宿しん喜のお知らせ・ブログ
富岡製糸世界遺産へ!上州シルク会席誕生秘話その2
更新 : 2014/6/10 14:56
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ぐんまは昔から養蚕が盛んなシルクの国です!
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全国を代表するシルク王国ぐんま。
私達が子供の頃、養蚕をやっている農家はたくさんありました。
繭の生産量はもちろんずっと日本一。(ほんの一時期、長野に抜かれていましたが)
子供の頃親戚の農家に行って、カイコに桑をやるのを手伝ったのをよく覚えています。
カイコって、ゼイタクにも採りたての新鮮な桑の葉しか食べないんですよね。
当時、群馬にはたくさんあった風景でしたが何十年もたった今でも養蚕農家が
頑張ってます! もちろんダントツで日本一。
そして製糸場も現役で稼動中♪。
安中市松井田町の「碓氷製糸」。
富岡製糸場で展示されているものと同じ器械が今も使われてます。
現在、日本には器械製糸場は2ヶ所しかありません。
山形に1つ、そしてもう1つがここ碓氷製糸です。
日本中の繭の60%がここに集まり、毎日高級シルクが生まれ、出荷されていきます。
そして織物。
「西の西陣、東の桐生」といわれた桐生の絹織物。
「銘仙」というブランドを生み出した伊勢崎。
いずれも日本を代表する織物産地です。
もちろん染色の技術も健在、重要無形文化財である有名な染色職人もいます。
「やっぱりシルクだ!」
なんとなくそう思っていたのは2008年くらいのことでした。
・・・つづく・・・
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