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宿番号:326617

日常を忘れる海辺の特等席〜朝夕お部屋食と源泉かけ流しの湯宿〜

熱川温泉
小田原厚木道路石橋ICより国道135号伊東方面へ65キロ約90分 特急踊り子東京より2時間10分(送迎有要予約)

伊豆大島を正面に臨む眺望絶佳の宿 熱川館のお知らせ・ブログ

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    その花の正体は?

    更新 : 2009/7/26 0:29

    昨日の宿ログの続きです。

    こちらの写真の花、何の花かおわかりですか?

    この季節、冷奴やそうめんの薬味にと皆様の食卓にその香が涼をはこびます。

    正解は、藪の中にひっそりと咲く花、≪みょうがの花≫です。

    みょうがの花は一日花ですし、花が咲いてしまいますと、香も落ち、硬くなるため、
    皆様にお目見えすることはめったにありません。

    香も涼を運びますが、このみょうがの花、なんともいえない透き通るような白い花でして
    この花を見るだけでも涼しさを呼び覚まします。

    3世紀に著された≪魏志倭人伝≫にも登場するほどですから、昔から日本人に愛された香味野菜です。
    このころは<めが>と呼ばれていたようです。芽が香るからかもしれませんね。

    芽が香るといえば、みょうがの若い茎、≪みょうが竹≫は私はみょうがより好んで食します。

    細長く刻み、酢味噌であえる。ただそれだけですが、口の中いっぱいに
    シャキシャキとした食感とすがすがしい芳香が広がり、なんともいえない幸せな気分にひたれます。

    これも自然の中で生活できているからこそ。
    色々と不便な伊豆の地ですが、この幸せにはかえられません。

    そういう私も学生時代は、この伊豆から離れたく、上京した地は
    東京都文京区にある茗荷谷≪みょうがだに≫でした。

    何かとみょうがに縁のある人生です。

    周梨槃特のようにならぬよう気をひきしめねば。。。


    伊豆 熱川温泉 眺望絶佳の宿 熱川館
    若女将 稲葉

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