水戸の風景〜備前掘
更新 : 2011/8/28 17:46
散歩がてら、水戸市の下市と呼ばれている地区を歩いていると、「備前堀」と言う堀に出会いました。(現在の住所では本町1丁目付近)
案内板で由来を見ると、初代水戸藩主「徳川頼房」の命で、伊奈備前守忠次が、灌漑用水と桜川や千波湖の洪水防止に、慶長15年(1610年)に造られたと書いてありました。
この近くには、伊奈神社もありました。
元は千波湖から、直接水を流していたそうですが、現在は、桜川から水を流しているそうで、整備されて美しい景観を見せています。
他県から来た私には、「江戸」の雰囲気を感じる事ができ、一瞬、時代劇の舞台にいるような気持ちになりました。
スマイルホテル水戸からは、徒歩約15分くらいのところにございます。
朝のお散歩などにいかがでしょうか?