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浅草・・・師走の風物詩“羽子板市”
更新 : 2010/12/12 22:49
毎年12月の17・18・19日の3日間、台東区の浅草寺(観音様)の境内では江戸時代からの情景の“羽子板市”が開かれます。今年は金・土・日曜日に当たり、TVの中継なども入る為、かなりの賑わいが予想されます。
“羽子板市”の起源は、古くは「邪気を跳ね(羽根)返す板」として女の子の成長を願う風習から、お正月に羽子板を飾ったり、女の子の初正月に羽子板を贈るようになりました。また羽根がトンボに似ているところから、正月に羽根を突くことで蚊に刺されないとの言い伝えがあったり、黒い玉の部分は「無患子(むくろじ)」といい、「子が患わ無い(わずわらない)」という意味で無病息災のお守りとされていたそうです。
現在のような浅草の“羽子板市”は明治中期に毎年歳末に行われる浅草寺「歳の市」の主要商品として販売されたのが始めとされています。昭和25年(1950年)頃には“羽子板市”の名で呼ばれ歳末の風物詩として定着しました。
最初の頃は、花鳥風月や殿上人、左義長(悪魔を払う正月の儀式)を描いた羽子板が、江戸時代後期に歌舞伎の興隆とともに役者絵を押絵に用いて取り付けるようになり、現在に至っています。
最近は毎年スポーツ、芸能その他の分野で話題になった人物を題材にした変わり羽子板も出まわっていて楽しめます。
★★今年は誰が時の人として変わり羽子板になっているかな〜★★
場所:東京都台東区浅草2-3-1
金龍山浅草寺(通称・浅草観音様)
電話:03-3842-0181
期間:12月17(金)・18(土)・19(日)の3日間
時間:午前9時〜午後9時まで
当ホテルからは
都営新宿線「小川町駅」→都営浅草線「浅草駅」 約15分
JR総武線「御茶ノ水駅」→都営浅草線「浅草駅」 約12分
詳しいアクセスはフロントにお訊ね下さい。ご案内させていただきます!!
担当 小野村
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