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天然温泉 プレミアホテル-CABIN-旭川のお知らせ・ブログ
「穴」を「数える」
更新 : 2012/1/10 7:01
元旦から今日でもう十日目です。
なんだかとても早い気がします。
年末年始の暴飲暴食が祟って、ベルトの穴を今年もまた、一つずらさなければならなくなりました。
今回の穴は三つ目。残りの穴はあと二つ。その前に新しいベルトを買わなくてはなりません。
そぞろにこんな記事を書いていると「穴」の数え方が気になりだしたので調べてみました(笑)
なんのことはない、「○穴」(○けつ)と数えるそうです。
数えるといえば、子供の頃は指折り数えて、お正月を待ちましたね。
そしてお正月になると、もらったお年玉を数えたものです。
たいてい、母親がお年玉を「預かっておくから」などと厳しい顔で言うので、断腸の思いで預けるのです。
なぜ断腸の思いかは、同じ経験をしたことがある方なら言わずもがなですよね。
母親銀行に預けたお年玉は、引き出すのが至難です。
数えるということでもう一つ思い出しました。
「世間胸算用」という江戸時代の文芸作品です。
これは、各々に想いや事情を抱えながら大晦日を過ごす当時の町人たちの様子を描いたオムニバス形式の作品です。
文字通り、年を越すにあたって当時の人々も「胸算用」したわけですね。
そこらへんは現代も変わらない気がします。
わたしの場合は「腹算用」かもしれませんが(笑)
きれいにまとまったところで、今回はこのへんで。
「穴」があったら入りたい川原がお送りいたしました。