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箱根温泉 鶴井の宿 紫雲荘のお知らせ・ブログ
紫雲荘入口にそびえ立つ大岩の名前と由来
更新 : 2009/3/16 14:47
紫雲荘の入口にそびえ立つこの岩山は、江戸時代の浮世絵には、必ずと言って良い程描かれている箱根塔之沢のシンボルです。この岩山には、「勝驪山(しょうりざん)」という名前が付けられています。この名は江戸時代初期、かの水戸黄門光圀が明国の儒学者朱舜水(しゅ しゅんすい)を伴って塔之沢を訪れた際、この地の風景について舜水が「唐の玄宗皇帝が離宮を建てた温泉場である驪山より優れた所」と絶賛したことから、勝驪山と名付けられたといわれております。