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和の宿 華ごころ(2024年3月リニューアルオープン)のお知らせ・ブログ
お庭に咲いた ホトトギス♪
更新 : 2015/10/8 17:19
お庭を散歩しておりましたら、キレイな杜鵑草-ホトトギス-が咲いていました。
学名
Tricyrtis hirta
科・属名
ユリ科ホトトギス属
英名
Japanese toad lily
原産地
日本、台湾、朝鮮半島(東アジア)
開花期
8〜11月
花の色
紫、白、黄色、ピンク
別名
ホトトギス(杜鵑草、時鳥草)
ユテンソウ(油点草)
トードリリー
ホトトギスは東アジアに19種類が分布しており、うち10種類は日本固有の種類で、山野や崖などの日陰に自生しています。細い茎をすっと伸ばし、濃い紫色の斑点が入った白く小さな花を上向きに1〜3輪ほど咲かせる姿は愛らしく、山野草としても人気があります。また、夏以降に花が咲くことから、夏の季語として親しまれています。
ホトトギス(杜鵑草、時鳥草)という名前は、花びらの斑点模様が、野鳥のホトトギスの胸に生える羽毛の模様と似ていることからつけられました。鳥類のホトトギスは古来より「霊長」とされていたため、花もまた格調高い花として茶花や生け花に古くからよく用いられています。
ユテンソウ(油点草)という別名は、若葉に油じみのような斑点が入ることからつけられました。また、学名の Tricyrtis treis は、ギリシャ語のtreis(3つ)とkyrtos(曲)で、「3枚の外花被」という花の基部が曲がっていることに由来しています。
お庭にはたくさんの野草が咲いていましたので、徐々に御紹介させていただきます。
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