宿番号:327935
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玉樟園新井の「樟」は楠と同じ意味です
カテゴリ:その他 2008年6月11日(水)〜
更新 : 2008/6/11 21:51
当館の入口に楠の巨木が4〜5本繁茂しております。むかしこの地では楠から樟脳を生産していたそうで楠が群生していた当館は玉樟園という屋号で呼ばれていたそうです。樟は楠の意味です。 色々な方の別荘だったり金山関係の会社の迎賓館だったこともあり 大正時代に土肥の玉樟園で描いたと書かれている掛け軸も当館に残されております。何分道路もろくろく整備されておらず沼津から船に乗ってくるのが普通だった頃の話です。玉樟園新井の周辺はその昔金山奉行大久保石見守長安の屋敷があったところだと伝えられており「御殿」「小門」「馬出」といった地名が残っております。