名古屋ガーデンパレススタッフブログ
6月のテーマ「父の日の思い出」

---
私にとっての父は、親であり、師のような存在でもあります。
普段は「愉快なおしゃべりおじさん」という言葉が似合う人ですが、器用貧乏を自称するだけあり、「片付けと掃除以外は何でもできる人」と思っています。整理整頓以外はね。

好奇心旺盛だった私に、父は様々なことを教えてくれました。
成人して大学を卒業し、一人立ちをした今なお、敵わないことばかりです。

父の前でDIYをすれば「不器用か」と煽られ、頼まれたタイヤ交換をすれば「詰めが甘い」と直され……日々精進を言い渡されております。

唯一父に対抗できる手段は母から教わった裁縫だけなので、父の守備範囲で父を超えるのはまだまだ先のようです。

さて、そんな父との「父の日」の思い出ですが。
私にとっての「父の日」は、父と一緒に私にとっての祖父宛てのプレゼントを父と選んで渡す日、そんな感覚でした。

何せ私の父親……誕生日や父の日など、自分が主役のイベントを一切主張しないんです。

自分の誕生日よりも人の誕生日や祝い事を優先したい父らしいなとは思います。

一度、母に父の日のプレゼントを相談したことがあったのですが、「プレゼントはいいから、あんたの爺さんの『父の日』のプレゼントを一緒に選びに行きなさい」と一蹴されてしまいました。

父からすれば、親元を離れた私と一緒にプレゼントを選ぶ時間が欲しかったようです。

そんな安上がりでいいのか！とも思いましたが、形あるものばかりがプレゼントではないのかもしれませんね。

皆さんも、プレゼントを贈ることも大切ですが、ゆっくりと家族水入らずの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

私は新しくできた喫茶店に父とモーニングに行ってきました☕

フロント課　I

#ホテルスタッフの日常をお届け
#ガーデンパレススタッフブログ
#スタッフブログ
#父の日の思い出
#6月15日
#父の日
#一緒に過ごす時間

#名古屋ガーデンパレス