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【出世城】『浜松城』は徳川家康の天下統一の足がかり
更新 : 2010/5/16 13:09
浜松城(はままつじょう)は静岡県浜松市中区にある城です。戦国の面影を残す野面積みの石垣で有名です。
歴代城主の多くが後に江戸幕府の重役に出世したことから「出世城」と呼ばれています。
その中でも一番の出世株は、なんと言っても『徳川家康』!
徳川家康は29歳〜45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。有名な姉川、長篠、小牧・長久手の戦いもこの期間中の出来事で、特に元亀3年(1572)の三方ヶ原の合戦は、関ヶ原の合戦以上の激闘であったと伝えられています。家康にとって、浜松在城17年間は、徳川300年の歴史を築くための試練の時代だったと言えるでしょう。
浜松城は明治維新後に廃城となり一度破壊されています。お城の跡は1950年(昭和25年)に「浜松城公園」となり、1958年(昭和33年)に鉄筋コンクリート製の復興天守閣が再建されました。その現在の天守閣は資料館として使われており、家康を初めとした当時のゆかりの品々を見学できます。また、城の周辺は緑が溢れ、桜の名所としても名高く、シーズンには花見客で人気のスポットです。
浜松城公園内には徳川家康の立像や大きな芝生広場、更には日本庭園もあります。日本庭園にはせせらぎの池や小さな滝もあり、散策に最適です。
浜松にお立ち寄りの際は、ぜひ浜松城にお立ち寄りくださいませ!
浜松城をごらんになった後には、浜名湖畔の白亜のリゾートホテル『浜名湖ロイヤルホテル』のゆとりの35平米のお部屋でゆったりとしたリゾートライフをお楽しみくださいませ。
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